プールで泳いでいたら、
黒い背景に白いつぶつぶの点が
散らばっているのがみえた。
黒い画用紙に、
筆で白い絵の具を、
ちょんちょんつけていった感じの
手描きの絵だ。
なんだろ?
と思いながら、
水と手足の運動のリズムに
身をまかせた。
プールでは、
身体の伸びを意識して、
できるだけ水の流れにのる
という瞬間をたのしんでる。
水の中だが、
空をとんでいる感覚になる。
空をとぶ?
そのとき映像としての絵の中の、
ひとつの白い点が、
どんどん大きくなっていった。
あっ、
といって水をのんだ。🤣🤣🤣
その白い点、
黒い画用紙いっぱいに乱雑に拡がる、
白い点たちは、
惑星だった。🌏
銀河系に拡がる星々で、
わたしはむかし、
このように宇宙をとびながら、
おもしろそうな惑星に飛び込んでいった。
その記憶だった。😆
宇宙から惑星にとびこんでいく感覚。
それがまさに、
泳いでいるときの
伸びの感覚と一緒だった。
なるほどね、
懐かしかったんだね。😌