家のまえの道で、
タマちゃんにあった。😼
近所のラーメン屋さんのオス猫だ。
塀の上でリラックスしてた。
撫でたあと、
"最近どう?"
ときいてみた。
"このへんまた猫がふえたね"
という。
"タマちゃんはケンカしてるの、
見たことないね"
というと
"僕はね、
おうちがあるし、
ご飯もあるからね。
ケンカする意味ないからね"
と悠然といった。😸
翌朝、
庭にカツオがきた。
メスのノラ猫だ。
"おっ、久しぶりだね。
元気だった?"
"まぁ、まぁかな"
"もっと遊びきなよ"
"でもこのうち、
いろんな猫のナワバリと
重なってるのよね。
ここにくるの大変なのよ。"
そう言いながら、
耳を動かして、
カリカリご飯を食べながら、
何度も道のほうに顔をむけた。
"わたし臆病だから、
ケンカはいやなの。"
"ふーん。
いまはどのへんにいるの?"
ときいてみたら、
知らない家の屋根や、
車の後、
家と家のあいだ、
などの場所の風景をみせてくれた。
どこも道からはみえない、
死角になっていそうな場所だった。
猫にとって、
ナワバリ、
って本当にたいへんなんだね。😹