その人は、
日本海側の街にすんでいた。🐒
山を背に田んぼに囲まれた街だった。
小さいころ、
夕暮れに染まる時刻になると、
きまって白い光が山にそって動いた。🏔
「お父さん、また光が動いてるよ」
と父親にいうと、
「気のせいだ」
と父親はいつもおなじ返事だった。😅
「お父さん、光が直角にまがったよ」
「気のせいだ」
「お父さん、
光が垂直に上にのぼっていったよ」
「気のせいだ」
その光は、
幼稚園から小学校を卒業するまで、
いつもみえていた。
それってUFOですよね?🤣
その人は、
初めてあったとき、
そんな話をしてくれたあと、
「いま思いだしたわ。
あなたとは、
地球に🌏はいってくるとき、
同じ宇宙船にのっていたわね。」
と急にいいだした。
「はぁ、、、?」
わたしはよくわからず、
あいまいな返事をした。
「その宇宙船には、
7人の乗組員がいて、
あなたはそのうちのひとりだった。
わたしの隣にすわっていたわね。」
彼女は遠い目をしながら、
そんなことをいった。😝
10年くらいまえ、
飲み会🍻というと、
よくそんな話がでてきて、
よく煙にまかれてました。🤣🤣🤣
以上です。