しろくま喫茶店

日々受けとった不思議なメッセージをちょっとずつ書きま〜す。

謎の存在たち 2

その日は、

新卒の採用面接がはじまる日だった。😽

 

ぶっつづけで2週間、

たくさんの大学生の面接をした。

 

いろいろな学生がいるが、

みんなに共通する傾向として、

自分のことがよくわからない、

ということがあった。😅

 

しかし、

20代前半の年頃の子たちにとっては

それはアタリマエのことだった。

 

話していると、

親の意見、

学校の先生の意見、

世間の意見、

などが自分の意見として、

自分のものさしとして、

話の端々(はしばし)にあがってくる。

 

そしてこちらからの質問の、

やりたいことは何?

好きなことは何?

得意なことは何?

に対して、

だいたいは彼らの言葉で代弁させていた。

 

しかし中には、

自分の頭で考え、

自分の言葉ではなそう

とする子もいた。

 

月曜日の2組めの3人のなかにいた、

女子学生もそうだった。

 

就職活動によって生まれて初めて、

自分とはなんなんだろう? 

との疑問が心に芽生えた子たちだ。

 

そのような子たちに、

わたしたちが伝えることは

いつも同じだった。

 

社会にでて仕事をするということは、

仕事をしながら

自分の得意なことを見つけること。

 

仕事というのは、

みんなが得意なことを出しあって、

いろいろな得意なことをあわせて

作っていくもの。

 

そして、

得意なものの先には、

必ず自分の人生のテーマがある、

ということだった。😻

 

残念ながらその子は

採用にはならなかったが、

涙ぐみながら大きくうなづいていた

その顔は目に焼きついている。

 

昼休憩のとき、

トイレにいくと、

わたしの左肩の上のほうに、

光る存在がきた。😳

 

先ほど面接をした子の、

ご先祖にあたるお祖父さんだった。

 

優しく笑みながら、

深々と頭を下げてきた。

 

そのとき、

朝の朝礼のときにあつまっていた、

光る存在たちの意味がわかった。😌

 

すべて面接に関係する

学生たちの縁ある存在たちだった。

 

そして、

この日から2週間、

面接して、

光の存在たちに感謝される、

ということがつづいた。😌

 

人と人が逢う、

ということの裏には、

見えない存在たちたちからの

いろいろなサポートがある、

ということがよく分かった

出来事でした。😘