古今和歌集に、
ピンクに染まった萩の枝が、
白露をつけてたわんでいる、
という歌がある。🌸
昨日、
道をあるいていたら、
"見て見て"
と声をかけられた。😮
声のほうをみると、
真っ白なサルスベリが、
たわわに咲き誇った花の重みで、
風に吹かれて上下にゆれていた。😘
"わぁ、きれいだね。"
おもわず声をかけた。
"でしょ?でしょ?
すっごく咲いたよ。"
"きれいでしょ?"
"夏はぼくたちの季節だよ"
花たちが一斉にしゃべってきた。🤣
そのまま歩いていると、
今度はピンクのサルスベリが、
"見て、みてー"
"きれいでしょ?"
"ほめて、ほめて、"
"うん、きれいだね。"
また次の真っ白なサルスベリが、
"見て見てー"
"咲いたよ、いま満開だよ。"
"わたしたちは、
観てもらうために咲くのよ- "
と話しかけてきた。
"うんうん、知ってるよ。
きれいだね。"
その道の街路樹はサルスベリで、
道がおわるまで話しかけられた。🤣
そういえば、
"おしゃべり"
だった。😌
花言葉の人は、
サイキックだったのかな?😆